![]() 静電塗料噴霧器の出力電極の相対電圧を表示する回路
专利摘要:
塗装機は、塗料を分配するために塗装機を作動させるトリガアッセンブリ(26)と、塗料を分配するノズル(30)と、を有する。塗装機は、電源と、電圧を倍増する電圧倍増器(58)と、を更に有する。電圧倍増器(58)は電源に結合される。電圧倍増器の出力端子は、高い静電ポテンシャルが印加され、塗料を塗装機から分配する際に塗料を帯電するように適合される。塗装機は、出力端子の電圧の可視表示を行うための回路を更に有し、出力端子の電圧の可視表示を行うための回路は、出力端子の電圧の一部が出現する第1のインピーダンスと、増幅器(150,154)とを備える。増幅器の出力端子は、電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合される。 公开号:JP2011513064A 申请号:JP2010550737 申请日:2009-02-26 公开日:2011-04-28 发明作者:ピー. オルテンバーガー,ジーン 申请人:イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド; IPC主号:B05B5-025
专利说明:
[0001] 関連出願の相互参照 この出願は、この出願と同日に出願された空気式静電噴霧装置及び塗装機用密閉型電源(Sealed Electrical Source For Air-Powered Electrostatic Atomizing And Dispensing Device)の表題の米国特許出願第12/045,155号、空気式静電塗料噴霧器用回路基板形態(Circuit Board Configuration For Air-Powered Electrostatically Aided Coating Material Atomizer)の表題の米国特許出願第12/045,175号、空気式静電塗料噴霧器における温度制御(Controlling Temperature In Air-Powered Electrostatically Aided Coating Material Atomizer)の表題の米国特許出願第12/045,173号、空気式静電塗装機用発電機(Generator For Air-Powered Electrostatically Aided Coating Dispensing Device)の表題の米国特許出願第12/045,178号及び成形樹脂又はポリマーハウジングにおいて高いトルクを有する接続金具を保持する方法及び装置(Method And Apparatus For Retaining Highly Torqued Fittings In Molded Resin Or Polymer Housing)の表題の米国特許出願第12/045,354号に関し、これらの全ての開示は、参照することにより本願に組み込まれる。] [0002] 本発明は、以後時々スプレーガン又はガンと称する静電塗料噴霧器及び塗装機に関する。本発明の範囲を制限することなく、圧縮ガス、典型的には圧縮空気によって作動するスプレーガンとの関連で開示を行う。以後、そのようなガンを、しばしばコードレススプレーガン又はコードレスガンと称する。] 背景技術 [0003] 各種の手動スプレーガン及び自動スプレーガンが知られている。米国特許第4,219,865号、米国特許4,290,091号、米国特許第4,377,838号及び米国特許第4,491,276号に示され及び記載されたコードレス静電ハンドガンがある。例えば、以下に挙げる米国特許及び公開された出願に示され及び記載された自動スプレーガン及び手動スプレーガンがある:米国特許公開第2006/0283386号、米国特許公開第2006/0219824号、米国特許公開第2006/0081729号、米国特許公開第2004/0195405号、米国特許公開第2003/0006322号、米国特許第7,296,760号、米国特許第7,296,759号、米国特許第7,292,322号、米国特許第7,247,205号、米国特許第7,217,442号、米国特許第7,166,164号、米国特許第7,143,963号、米国特許第7,128,277号、米国特許第6,955,724号、米国特許第6,951,309号、米国特許第6,929,698号、米国特許第6,916,023号、米国特許第6,877,681号、米国特許第6,854,672号、米国特許第6,817,553号、米国特許第6,796,519号、米国特許第6,790,285号、米国特許第6,776,362号、米国特許第6,758,425号、米国再公表特許第38,526号、米国特許第6,712,292号、米国特許第6,698,670号、米国特許第6,679,193号、米国特許第6,669,112号、米国特許第6,572,029号、米国特許第6,488,264号、米国特許第6,460,787号、米国特許第6,402,058号、米国再公表特許第36,378号、米国特許第6,276,616号、米国特許第6,189,809号、米国特許第6,179,223号、米国特許第5,836,517号、米国特許第5,829,679号、米国特許第5,803,313号、米国再公表特許第35,769号、米国特許第5,647,543号、米国特許第5,639,027号、米国特許第5,618,001号、米国特許第5,582,350号、米国特許第5,553,788号、米国特許第5,400,971号、米国特許第5,395,054号、米国意匠第350,387号、米国意匠第349,559号、米国特許第5,351,887号、米国特許第5,332,159号、米国特許第5,332,156号、米国特許第5,330,108号、米国特許第5,303,865号、米国特許第5,299,740号、米国特許第5,289,977号、米国特許第5,289,974号、米国特許第5,284,301号、米国特許第5,284,299号、米国特許第5,236,425号、米国特許第5,236,129号、米国特許第5,218,305号、米国特許第5,209,405号、米国特許第5,209,365号、米国特許第5,178,330号、米国特許第5,119,992号、米国特許第5,118,080号、米国特許第5,180,104号、米国意匠第325.241号、米国特許第5;093;625号、米国特許第5,090,623号、米国特許第5,080,289号、米国特許第5,074,466号、米国特許第5,073,709号、米国特許第5,064,119号、米国特許第5,063,350号、米国特許第5,054,687号、米国特許第5,039,019号、米国意匠第318,712号、米国特許第5,022,590号、米国特許第4,993,645号、米国特許第4,978,075号、米国特許第4,934,607号、米国特許第4,934,603号、米国意匠第313,064号、米国特許第4,927,079号、米国特許第4,921,172号、米国特許第4,911,367号、米国意匠第305,453号、米国意匠第305,452号、米国意匠第305,057号、米国意匠第303,139号米国特許第4,890,190号、米国特許第4,844,342号、米国特許第4,828,218号、米国特許第4,819,879号、米国特許第4,770,117号、米国特許第4,760,962号、米国特許第4,759,502号、米国特許第4,747,546号、米国特許第4,702,420号、米国特許第4,613,082号、米国特許第4,606,501号、米国特許第4,572,438号、米国特許第4,567,911号、米国意匠第287,266号、米国特許第4,537,357号、米国特許第4,529,131号、米国特許第4,513,913号、米国特許第4,483,483号、米国特許第4,453,670号、米国特許第4,437,614号、米国特許第4,433,812号、米国特許第4,401,268号、米国特許第4,361,283号、米国意匠第270,368号、米国意匠第270,367号、米国意匠第270,180号、米国意匠第270,179号、米国再公表特許第30,968号、米国特許第4,331,298号、米国特許第4,289,278号、米国特許第4,285,446号、米国特許第4,266,721号、米国特許第4,248,386号、米国特許第4,216,915号、米国特許第4,214,709号、米国特許第4,174,071号、米国特許第4,174,070号、米国特許第4,171,100号、米国特許第4,169,545号、米国特許第4,165,022号、米国意匠第252,097号、米国特許第4,133,483号、米国特許第4,122,327号、米国特許第4,116,364号、米国特許第4,114,564号、米国特許第4,105,164号、米国特許第4,081,904号、米国特許第4,066,041号、米国特許第4,037,561号、米国特許第4,030,857号、米国特許第4,020,393号、米国特許第4,002,777号、米国特許第4,001,935号、米国特許第3,990,609号、米国特許第3,964,683号、米国特許第3,949,266号、米国特許第3,940,061号、米国特許第3,932,071号、米国特許第3,557,821号、米国特許第3,169,883号及び米国特許第3,169,882号。国際公開第2005/014177号パンフレット及び国際公開第01/85353号パンフレットの開示もある。欧州特許第0 734 777号及びドイツ国特許第2 153 260の開示もある。ランズバーグモデルのREA 3,REA 4,REA 70,REA 90,REM及びM-90のガンもあり、これらの全ては郵便番号43612-1493オハイオ州トレド、フィリップアベニュー320にあるITWランズバーグから市販されている。] [0004] これらの文献の開示は、参照することにより本願に組み込まれる。上記リストは、全ての関連技術の完全な検索が行われ、リストしたもの以外の関連技術がこれ以上存在せず、又はリストした技術が特許性に重要であると表すことを意図したものではない。そのような表示を何も推論すべきでない。] [0005] 本発明の態様によれば、塗装機は、塗料を分配するために塗装機を作動させるトリガアッセンブリと、塗料を分配するノズルと、を有する。塗装機は、電源と、電圧を倍増する電圧倍増器と、を更に有する。電圧倍増器は電源に結合される。電圧倍増器の出力端子は、高い静電ポテンシャルが印加され、塗料を塗装機から分配する際に塗料を帯電するように適合される。塗装機は、出力端子の電圧の可視表示を行うための回路を更に有する。出力端子の電圧の可視表示を行うための回路は、出力端子の電圧の一部が出現する第1のインピーダンスと、第1のインピーダンスに結合された入力端子及び出力端子を有するアイソレーション・アンプと、を備える。アイソレーション・アンプは、第1のインピーダンスをアイソレーション・アンプの出力端子から分離する。アイソレーション・アンプの出力端子は、電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合される。] [0006] 実例としての本発明の態様によれば、塗装機は、非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)及び出力端子を有する差動増幅器を更に備える。差動増幅器の+入力端子と−入力端子の一方は、電源に結合され、差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方は、アイソレーション・アンプの出力端子に結合される。差動増幅器の出力端子は、電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合される。] [0007] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える。] [0008] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象によるアイソレーション・アンプの損傷のおそれを減少させるために抵抗及びコンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える。] [0009] 本発明の他の態様によれば、塗装機は、塗料を分配するために塗装機を作動させるトリガアッセンブリと、塗料を分配するノズルと、を有する。塗装機は、電源と、電圧を倍増する電圧倍増器と、を更に有する。電圧倍増器は電源に結合される。電圧倍増器の出力端子は、高い静電ポテンシャルが印加され、塗料を塗装機から分配する際に塗料を帯電するように適合される。塗装機は、出力端子の電圧の可視表示を行うための回路を更に有する。出力端子の電圧の可視表示を行うための回路は、出力端子の電圧の一部が出現する第1のインピーダンスと、非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)及び出力端子を有する差動増幅器を更に備える。差動増幅器の+入力端子と−入力端子の一方は、電源に結合され、差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方は、第1のインピーダンスに結合される。差動増幅器の出力端子は、電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合される。] [0010] 実例としての本発明の態様によれば、塗装機は、第1のインピーダンスに結合された入力端子及び差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方に結合された出力端子を有するアイソレーション・アンプを更に備える。アイソレーション・アンプは、第1のインピーダンスを差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方から切り離す。] [0011] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える。] [0012] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象による差動増幅器の損傷のおそれを減少させるために抵抗及びコンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える。] [0013] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象によるアイソレーション・アンプ及び差動増幅器の損傷のおそれを減少させるために抵抗及びコンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える。] [0014] 実例としての本発明の態様によれば、電圧倍増器は、発振器と、発振器に結合された変圧器と、変圧器に結合された電圧倍増器カスケードと、を有する。] [0015] 実例としての本発明の態様によれば、電圧倍増器カスケードは、実成分が第1のインピーダンスの実成分の約2×103倍から約4×103倍である第2のインピーダンスを通じて電圧倍増器の出力端子に結合される。] [0016] 実例としての本発明の態様によれば、第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える。] [0017] 本発明は、以下の説明及び本発明を示す添付図面を参照することによって最もよく理解できる。] 図面の簡単な説明 [0018] ハンドヘルドコードレススプレーガンの部分的な分解斜視図を示す。 図1aに示すハンドヘルドコードレススプレーガンの長手方向の立断面図を示す。 図1a及び1bに示すハンドヘルドコードレススプレーガンの所定の細部の斜視図を示す。 図1a及び1bに示すハンドヘルドコードレススプレーガンの所定の細部の斜視図を示す。 上記スプレーガンに有用な高電圧カスケードアッセンブリの上面図を示す。 図2aの一般的に断面線2b−2bに沿った、上記スプレーガンに有用な高電圧カスケードアッセンブリの部分断面図を示す。 図2a及び2bの断面線2c−2cに沿った、図2a及び2bに示す高電圧カスケードアッセンブリの端面図を示す。 図2a及び2bの断面線2d−2dに沿った、図2a及び2bに示す高電圧カスケードアッセンブリの部分断面図を示す。 図2a及び2bの断面線2e−2eに沿った、図2a及び2bに示す高電圧カスケードアッセンブリの端面図を示す。 上記スプレーガンに有用な制御回路を有するプリント回路(PC)基板アッセンブリの斜視図を示す。 上記スプレーガンに有用な制御回路を有するプリント回路(PC)基板アッセンブリの斜視図を示す。 上記スプレーガンに有用な制御回路を有するプリント回路(PC)基板アッセンブリの正面図を示す。 上記スプレーガンに有用な圧縮空気式低電圧発電機制御回路の回路図を示す。 上記スプレーガンに有用な高電圧カスケードアッセンブリの回路図を示す。 上記スプレーガンに有用な発光ダイオード(LED)回路の回路図である。] 図1a 図2a 実施例 [0019] ここで用いる用語「発電機」は、機械的なエネルギーを電気的なエネルギーに変換するマシンを意味し、直流電流又は交流電流を生成する装置を含む。] [0020] 以下で説明する回路図及びブロック回路図は、特定の集積回路及び他の構成要素を特定し、多くの場合、これらの特定のソースを特定する。特定の端子及びピンの名称及び個数は、一般的には、完全を期すためにこれらに関連して付与する。これらの端子及びピンの識別子がこれらの特別に識別された構成要素に対して付与されると理解すべきである。これが表現を構成せず、そのような表現を推論すべきでなく、特定の構成要素、構成値又は構成源は必要な機能を実行することができる同一又は他の全てのソースから入手できる構成要素のみであることを理解すべきである。さらに、同一又は異なるソースから入手できる他の適切な構成要素は本明細書で与えられる端子/ピン識別子と同一の端子/ピン識別子を使用できないことを理解すべきである。] [0021] 図1a〜1dを参照すると、ハンドヘルドコードレススプレーガン20は、略ピストルグリップ形状を有するハンドル24を設けるハンドルアッセンブリ22と、帯電した霧状の塗料の液滴を分配するためにガン202を作動させるトリガアッセンブリ26と、遠隔端部でノズル30を支持する銃身部28と、を有する。下端において、ハンドヘルドアッセンブリ22は、圧縮ガス、典型的には、圧縮空気、及び、塗料、本実施の形態では、液体塗料をそれぞれガン20に供給する接続金具34,36を有する電力モジュールアッセンブリ32を支持する。電力モジュール32は、例えば、郵便番号02720マサチューセッツ州フォールリバー、ワルドロンロード101にあるマクソンプレシションモータ社から市販されているMaxon EC-max部品番号348702のような3相発電機38を収容する。3相発電機38の使用から得られる大きな利益は、発電機38を小さい回転速度で作動させることができることである(例えば、従来の42Krpmに対して300rpmであり、著しく小さくなる。)。一般的には、回転速度を小さくすることによって、発電機の寿命が延び、修理費用が減少し、かつ、装置の休止時間が減少する。] 図1a 図1b 図1c 図1d [0022] タービンホイール40は、発電機38のシャフト42に装着される。接続金具34に結合された接地エアホースアッセンブリ44を通じて結合された圧縮空気は、アッセンブリ32に誘導され、端子75−1,75−2,75−3(図4)で3相電圧を生成するシャフト42を回転するためにホイール40のブレードに案内される。発電機38からの出力は、電力モジュールアッセンブリ32において整流及び調整され、電力モジュールアッセンブリ32からの整流及び調整された出力は、ハンドルアッセンブリ22の導体を通じて、ハンドルアッセンブリ22の先端から銃身部28まで延在するカスケードアッセンブリ50に結合される。] 図4 [0023] 従来のコードレスガンは、発電機のシャフト端を案内するために焼結金属ブラシを用いる発電機を組み込む。したがって、従来のコードレスガンは、発電機のシャフトの正確な案内を行わない。この結果、発電機から操作者の身体に大きな振動が伝達しうる。本発明のガン20の発電機38は、ボールベアリング又はローラベアリングを用いる。正確なボールベアリング又はローラベアリングの案内がある発電機38は、装着点したがって操作者に伝達する振動を減少し、操作者の疲労を減少する可能性がある。しかしながら、発電機38のような市販の分数馬力モータは、溶液の浸透の影響を受けやすく、ベアリングの潤滑が低下してベアリングが故障し及び発電機38が故障する可能性がある。発電機38として用いられる上記モータの検査は、1分間溶媒に浸すことによってベアリングの潤滑が急激に低下してベアリングが急に止まることを示した。この潜在的な故障モードを克服するために、上側の保護カバー51及び下側の保護カバー53をそれぞれ発電機38のハウジングに固定し、溶液がベアリングに浸透するおそれを減少させる。同様に1分間溶液に浸す検査を、このように保護された発電機38で行った。これらの検査の結果、1分間溶液に浸す検査を複数回行った後でも検出可能なパフォーマンスの低下がなかった。] [0024] 特に図2a〜2eを参照すると、カスケードアッセンブリ50は、カスケードアッセンブリ50が埋め込まれたポッティングシェル52と、プリント回路(PC)基板上の発振アッセンブリ54と、変圧アッセンブリ56と、電圧倍増カスケード58と、カスケード58の出力をニードル弁54のノズル30の端部の帯電電極62に結合する160MΩの抵抗を与える直列出力抵抗列60と、を有する。] 図2a 図2b 図2c 図2d 図2e [0025] 特に図3a〜3c及び4を参照すると、発電機38の制御回路は、回路の構成要素を冷却するとともに電力モジュールアッセンブリ32の内側の利用できる空間を有効に利用するのに有用な略逆U形状を形成する三つの相互接続されたPC基板70,72,74に装着される。三つのPC基板70,72,74に広がる回路の回路図を、図4において、各PC基板70,72,74に設けられた構成要素の周辺の破線で示す。発電機38の3相巻線すなわち端子75−1,75−2,75−3はそれぞれ、ダイオード76のカソードとダイオード82のアノードとの接合部、ダイオード78のカソードとダイオード84のアノードとの接合部及びダイオード80のカソードとダイオード86のアノードとの接合部に結合される。ダイオード76,78,80,82,84,86の実例を、オンセミコンダクター社の型番MBR140SFTのショットキーダイオードとする。このように整流された導体88,90の間の3相電位は、47μFコンデンサ92,94及び15KΩ,0.1W,1%抵抗96を有する並列回路によってフィルタ処理される。直列の100KΩ,0.1W,1%抵抗98及び1μF,10%,35Vコンデンサ100の組合せも導体88,99の間に結合される。導体90は接地される。] 図3a 図3b 図3c 図4 [0026] FET102、実例としてはフェアチャイルドセミコンダクター社の2N7002FETのゲートは、抵抗98とコンデンサ100との接合部に結合される。FET102のソースは、導体90に結合される。FET102のドレインは、10KΩ,0.1W,1%抵抗104を通じて導体88に結合される。FET102のドレインは、FET106、実例としてはインターナショナルレクティファイアー社のIRLU3410FETのゲートにも結合される。FET106のドレイン及びソースは、導体88,90にそれぞれ結合される。15KΩ,0.1W,1%抵抗108は、導体88,90間に結合される。直列の100KΩ,0.1W,1%抵抗110及び1μF,10%,35Vコンデンサ112の組合せは、導体88,90間に結合される。FET114、実例としてはフェアチャイルドセミコンダクター社の2N7002FETのゲートは、抵抗110とコンデンサ112との接合部に結合される。FET114のソースは、導体90に結合される。FET114のドレインは、10KΩ,0.1W,1%抵抗116を通じて導体88に結合される。FET114のドレインは、FET118、実例としてはインターナショナルレクティファイアー社のIRLU3410FETのゲートにも結合される。FET118のドレイン及びソースは、導体88,90にそれぞれ結合される。] [0027] ツェナーダイオード120のカソードは、導体88に結合される。ダイオード120を、実例として17V,0.5Wツェナーダイオードとする。ダイオード120のアノードは、1KΩ,0.1W,1%抵抗122を通じてSCR124のゲートに結合され、2KΩ,0.1W,1%抵抗126を通じて導体90に結合される。SCR124のアノードは、導体88に結合される。SCR124のカソードは、導体90に結合される。SCR124を、実例としてオンセミコンダクター社の型番MCR100−3のSCRとする。バイポーラPNPトランジスタ128のエミッタを、導体88に結合する。バイポーラPNPトランジスタ128のコレクタを、導体90に結合する。バイポーラPNPトランジスタ128のベースを、1.1Ω,1W,1%抵抗130を通じて導体88に結合する。トランジスタ128を、実例としてオンセミコンダクター社の型番MJD32Cのトランジスタとする。トランジスタ128のベースは、四つの並列なツェナーダイオード132,134,136,138のカソードにも結合され、これらのアノードは、導体90に結合される。ダイオード132,134,136,138を、実例として15V,5Wのオンセミコンダクター社の型番号1N5352Bのツェナーダイオードとする。] [0028] トランジスタ128のベースは、スイッチ140、実例としてハムリン社の型番MITI−3Vのリードスイッチの一方の端子にも結合される。スイッチ140の他方の端子は、10個の並列な324Ω,1W,1%抵抗142−1,142−2,...142−10の回路網の一方の端子に結合される。抵抗142−1,142−2,...142−10の他方の端子は、導体90に結合される。トランジスタ128のベースは、3個の1Ω,1W,1%抵抗144−1,144−2,144−3の並列回路網及びそれに直列な1.5A,24Vヒューズ146を通じて変圧アッセンブリ56の電圧中心タップ端子にも結合されている。図4参照。VCT端子と導体90との間の最大電圧(以後、時々「VCT」と称する。)は、実例としてはリテルヒューズ社のSMBJ15CAの15Vダイオードである双方向ツェナーダイオード148によって調整される。] 図4 [0029] 図4の回路図を参照すると、3入力位相75−1,75−2,75−3の各々からグランドまでの典型的な二乗平均電圧は、約300Hzの周波数で約7.5Vrmsである。ダイオード76,78,80,82,84及び86は、発電機38の3相交流出力を直流に変換するために3相全波ブリッジ整流器を形成する。フィルタコンデンサ92及び94は、整流された出力のリップルを平滑化する。導体88.90間の典型的な電圧は、約15.5VDCである。] 図4 [0030] 図4の回路は、並列に接続された二つの個別の遅延回路を有する。故障により遅延回路の一方が動作不能になる場合、他方は動作可能のままである。第1の遅延回路は、抵抗96,98,104と、コンデンサ100と、FET102,106と、を有する。第2の遅延回路は、抵抗108,110,116と、コンデンサ112と、FET114,118と、を有する。既に説明したように、発電機38及び図4の回路は、スプレーガン20それ自体に配置される。スプレーガン20は可燃性液状物質を噴射しうるので、その動作環境は、FM,EN等のような多数の工業基準により危険であると考えられる。発電機38及び図4の回路は、爆発性雰囲気で用いられる電子機器に対するそのような工業基準の要求に適合する必要がある。これらの要求に適合する方法の一つは、危険な電位に到達する前に発電機30及び図4の回路を加圧されたエンクロージャー内に配置することである。この規格は、危険電位に到達する前に五つのエンクロージャー容積(enclosure volume)をパージすることを要求する。例示としての発電機38(Maxon EC-max部品番号348702)は、90SLPMより下のエアフローに対して危険電圧を生成しない。その理由は、エアフローが発電機38の慣性を克服するとともにそのために十分な速度で発電機38を回転するのに不十分だからである。発電機38及び図4の回路のエンクロージャー容積は40mLである。90SLPMをmL/秒に換算すると、90L/分×1分/60秒×1000mL/L=1500mL/秒となる。] 図4 [0031] したがって、90SLPMのエアフロー速度で200mL(5パージ×40mL/パージ)をパージするのに要求される時間は、200mL/(1500mL/秒)=133ミリ秒となる。] [0032] エアフローが大きくなるとパージ時間が短くなる。したがって、危険電圧に到達する前にエンクロージャーを完全にパージするためには、パージ時間を133ミリ秒以上にする必要がある。] [0033] パージ用エアと発電機38のタービン40のエアが同一であるので、発電機のエアに遅延が生じる場合、パージ用エアにも遅延が生じる。したがって、エンクロージャー容積がパージされるまでの発電機38の開始の遅延は、オプションではなかった。個別のパージ用エアの空気源及びタービン40のエアの空気源を用いることができるが、これによって、ガン20が更に複雑になり、ガン20を作って操作するのに費用がかかり、ガン20が更に重くなると考えられてきた。] [0034] 発電機の開始を遅延することができないので、ガン20の回路は、所望される五つのエンクロージャー容積がパージされるまで図4の電源の出力を短絡する。本質安全(Intrinsic Safety)“i”によるEN基準60079-11:2007爆発性雰囲気−電気的保護(Explosive Atmospheres-Electrical Protection)を用いた検査は、図4の電源の短絡された出力はIIB族のガス(group IIB gases)に対する大抵の危険な混合ガスを点火するのに不十分である。したがって、出力を少なくとも133ミリ秒短絡させることができる場合、五つのエンクロージャー容量がパージされるまで危険電位が存在しない。並列接続された二つの個別の遅延回路は、この目的を達成する。] 図4 [0035] 図4を参照すると、最初にコンデンサ92,94間の電圧を0Vにする。0Vは、トランジスタ102のゲートと導体90との間及びトランジスタ114と導体90との間にも現れ、したがって、最初はトランジスタ102,114がオフ(開回路)である。発電機38が回転し始めると、導体88,90間の電圧が上昇し始める。トランジスタ102,114がオフであるので、導体88,90間の電圧が、導体90に対するトランジスタ106,118のゲートにも現れる。一旦この電圧がゲートしきい値電圧(トランジスタ106,118の各々に対して約2.5V)に到達すると、トランジスタ106,118は、オンになり、導体88,90間の電圧をこのレベル(約2.5V)にクランプする。その間、電荷が直列の組合せ98,100及び110,112を流れるのでコンデンサ110,112間の電圧が上昇する。コンデンサ100,112間の電圧がトランジスタ102,114のゲートしきい値電圧に到達すると、トランジスタ102,114はオンになる。トランジスタ106,118のゲート電圧は、しきい値電圧より下に降下し、トランジスタ106,118をオフにする。これによって、導体88,90間の電圧は、通常の動作レベルである約15.5VDCまで上昇することができる。直列の組合せ98,100及び110,112のRC時定数値は、トランジスタ106,118が少なくとも133ミリ秒の間オンのままであるが通常の動作電位に達するまでの遅延が短くなるように選択される。] 図4 [0036] 抵抗96及び108は、トリガ26が解放されたときにコンデンサ100及び112からの電荷を流し、その結果、遅延回路は、ガン20が次にトリガをかけられたときに再び動作する準備ができている。抵抗96及び98は、キャパシタ100及び112を放電するのに数(典型的には、2〜5)秒かかるように設計され、したがって、典型的なスプレーアプリケーション中に出くわす比較的短い(2〜5秒)トリガ割り込みに対する遅延は基本的にはない。長いトリガ割込みに対して、コンデンサ100及び112が放電し、遅延回路96,98,104,100,102,106;108,110,116,112,114,118は、次のトリガの前にリセットする。抵抗96及び108の設計は、トリガ間の遅延の減少と、エンクロージャー容積に収集する潜在的な爆発性雰囲気に対してトリガ26が十分長く解放されるときに次にトリガ26を引く際に遅延回路96,98,104,100,102,106;108,110,116,112,114,118が上記のように作用することの保証とのトレードオフである。] [0037] 図4の回路は、ツェナーダイオード120、抵抗122及び126並びにSCR124を備えた過電圧保護回路を有する。ツェナーダイオード120を17Vツェナーダイオードとする。導体88,90間の通常の最大動作電圧は、約15.5VDCである。導体88,90間の電圧が上昇する場合、電極62とグランドとの間に危険電圧が生じうる。この電圧が約17VDCまで上昇する場合、ツェナーダイオード120が導通し始め、その結果、抵抗126に電流が流れる。抵抗126に電流が流れる結果、抵抗122、抵抗126及びツェナーダイオード120のノードに電圧が生じる。この電圧は、SCR124をオンにする抵抗122の電流を引き起こす。SCR124をオンにすることによって導体88,90を効率的に短絡し、導体88,90間の電圧を約17VDCから約2〜3Vまで降下する。発電機は、短絡回路によって負荷が低下される。トリガ26を解放することによって発電機38を停止し、これによって、導体88,90間の電圧がなくなり、SCR124をリセットする。この状態からリセットするためにユーザによる動作は必要でない。] 図4 [0038] 図4の回路は、パワートランジスタ128及び抵抗130を有する電流制限回路を有する。エアタービン40で駆動される発電機38の特性は、タービン40に対するエアフローが増大するに従って発電機38の電力出力が増大する特性となる。電流制限回路がない場合、電力出力がこのように増大することによってスプレーガン20の出力電圧が非常に大きくなり得る。増大した電力出力は、発電機38に結合された回路構成要素の電力定格を超えうる。パワートランジスタ128及び抵抗130を有する電流制限回路は、これらの懸案事項に対処する。抵抗130を流れる電流が増加すると、抵抗130間の電圧降下がオームの法則に従って増大する。この電圧降下がトランジスタ128のベース−エミッタターンオン電圧(通常、約0.7V)に到達すると、トランジスタ128は、電流をグランドに分路し始め、抵抗130を流れる電流をほぼ一定にする。この回路において、抵抗130は、抵抗130に流れる電流が約0.5Aになったときにトランジスタ128をオンにするように設計される。したがって、VCTの最大電流は約0.5Aである。エアフローが増大するに従ってトランジスタ128に流れる電流が増加する。この結果、トランジスタ128において著しい熱の放散が生じる。これを軽減するために、トランジスタ128にヒートシンクを設ける。トランジスタ128を有するU形状回路基板70,72,74は、三つのねじ穴により発生器38のハウジングの上部に取り付けることによって発電機38に取り付けられる。したがって、回路基板70,72,74は、発電機38と同一のエンクロージャーに配置される。このエンクロージャーは、スプレーガン20のかさばり及び重量を減少するとともに要求されるパージ容積を小さく保持するために小さい。3ピースのU形状回路基板70,72,74によって、基板70,72,74を、タービン40で駆動される発電機38とともにチャンバに配置する。発電機38からの十分な排気は、トランジスタ128及びそのヒートシンクを有する基板70,72,74の構成要素の冷却を助けるためにこれらの上に案内される。回路基板70,72,74及び発電機38は、両方とも爆発性雰囲気で使用される電気機器の要求に適合する必要がある。したがって、これらを同一のエンクロージャーに配置するのが有利であり、その結果、上記のパージ手法が両方に対する要求を満足する。] 図4 [0039] 図4の回路は、ツェナーダイオード132,134,136及び138を備えた電圧調整回路を有する。ツェナーダイオード132,134,136及び138がない場合、VCTの負荷電流が減少するに従って発電機38の負荷が減少する。発電機38の速度が増大し、その結果、VCTと導体90との間の電圧が増大する。小さい負荷に対して、発電機38が定格速度(この場合、300Hz)を超えるときには、速度及び電圧の増大は著しくなることがあり、VCTと導体90との間の電圧によりスプレーガン20の動作が安全でなくなる。ツェナーダイオード132,134,136及び138を備えた電圧調整回路は、これらの懸案事項に対処する。VCTの負荷電流が減少すると、発電機38の速度が増大し、ツェナーダイオード132,134,136,138が導通を開始するまでトランジスタ128のベースの電圧が増大する(この場合、約15VDC)。したがって、小さい負荷に対して、トランジスタ128のベースの電圧は、この場合には約15Vに制限される。これは、スプレーガン20の安全な動作を助ける。ツェナーダイオード132,134,136,138が発電機38からの電流を導通すると、これらは、発電機38に対して追加の負荷を形成する。ツェナーダイオード132,134,136,138は、VCTから抽出される電流がほとんど又は全くないときに(この場合は定格が300Hzの)発振器38が過度の速度になるのを回避するよう設計される(この場合、15V)。] 図4 [0040] タービン40は、タービン40に対するエアフローに基づいてトルクを生じる。タービン40に対するエアフローが増減すると、発電機38の電流出力が増減する。ツェナーダイオード132,134,136,138によって、約0.5Aの電流が常に抵抗130に流れる。VCTに流れないものは全てツェナーダイオード132,134,136,138に流れる。VCTに流れる負荷電流が増大すると、ツェナーダイオード132,134,136,138に流れる電流が減少する。最終的には、ある動作条件において、ツェナーダイオード132,134,136,138に流れる電流が零まで降下し、ツェナーダイオード間の電圧が15Vより下に降下し、ツェナーダイオードは導通を止める。これは、存在する入力トルクで発電機38が供給する全ての電流が負荷に要求されるときに生じる。] [0041] 複数(n)のツェナーダイオード132,134,136,138(この場合、n=4)が、複数のデバイス132,134,136,138に亘って消失電力を広げるために用いられ、その結果、任意の一つのデバイス132,134,136,138は、それ自体が回路に存在する場合に消失する電力の約1/nだけ消失できるようにすればよい。また、一部の安全基準は、二重の安全回路を要求し、一方の装置が故障した場合に、他のものが、回路に含まれる装置に対する保護を継続するようにする。] [0042] 最も小さい負荷に対して、ツェナーダイオード132,134,136,138は、著しい電力を消失しうる。したがって、これらは、回路基板70,72,74にも装着され、ツェナーダイオード132,134,136,138及び他の回路構成要素に流れるエアタービン40からの排気を用いて冷却される。] [0043] 図4の回路は、リードスイッチ140及び抵抗142−1,...142−10を有する低KVセットポイント回路(low KV set point circuit)を有する。抵抗142−1,...142−10は、その並列の組合せ(この場合、32.4Ω)が発電機38に負荷を与えるように設計され(この場合、それぞれ324Ω)、リードスイッチ140によってスイッチングが行われると、発電機38の速度、したがって、導体90に対するVCT間の電圧が降下し、スプレーガン20の電極62に低出力電圧を生成する。これは、操作者がファラデーケージを示す物品を塗装するときに便利であり、この場合、スプレーガン29の低出力電圧は、そのようにシールドされた領域に更に良好な被覆を行うのを助ける。また、一部の操作者は、帯電した塗料の粒子の操作者の方向への塗料バックラップ(paint wrap-back)を減少するために又は操作者により決定される他の理由のために通常の噴霧中に低出力高電圧でそのようなガンの出力電極を操作することを所望する。典型的には、低セットポイントを、リードスイッチ140が開いているときに利用できる全出力の50%と75%との間となるように選択するが、他の値とすることもできる。] 図4 [0044] リードスイッチ140を制御ノブ141によって操作できるようにするためにリードスイッチ140を基板アッセンブリ70,72,74のエッジ付近に配置し、制御ノブ141は、エンクロージャーの外側のノブ141のヘッド143に設けられた磁石を移動させる。リードスイッチ140付近に磁石を配置するためにノブ141を回転すると、リードスイッチ140が閉じられて抵抗142−1,...142−10の並列の組合せが回路に接続し、これによってスプレーガン20の出力部に低KVセットポイントが生じる。リードスイッチ140から離間して磁石を配置するためにノブ141を回転すると、リードスイッチ140が開かれて抵抗142−1,...142−10の並列の組合せが回路から切り離され、これによってスプレーガン20の出力部に高KVセットポイントが生じる。] [0045] 低KVセットポイントが選択されると、約数ワットの電力が抵抗142−1,...142−10で消失される。既に説明したように、単一の数ワット抵抗は、典型的には大きくてかさばる。全体に亘るパッケージのサイズを小さくするために、10個の並列の1ワット(324Ω)表面実装抵抗142−1,...142−10が、1個の10ワット(32.4Ω)抵抗の代わりに用いられる。アッセンブリの全体に亘る外形は小さく保持され、その結果、パッケージ及びエンクロージャーは更に小さくなる。全ての抵抗142−1,...142−10の電力消失は、その定格値の50%に制限される。したがって、抵抗の最大電力消失が0.5ワットと予測される場合、1ワット抵抗が用いられていた。] [0046] 抵抗142−1,...142−10が合計で約数ワットの電力を消失するので、抵抗142−1,...142−10は、回路基板70,72,74にも装着され、抵抗142−1,...142−10及び回路基板70,72,74に装着された他の回路の構成要素に流れるエアタービン40からの排気を用いて冷却される。] [0047] 図4の回路は、抵抗144−1,144−2及び144−3の電圧降下抵抗の並列な組合せを有する。大部分の電圧をVCTに供給する結果、被覆されるものに対する塗料の移動効率が高くなる。しかしながら、ガン20は、ファクトリーマニュアル(Factory Manual)のような承認機関によって決定される安全要求事項及びEN50050のような欧州規格に適合する必要もある。安全要求事項は、典型的には、スプレーガン20の出力部62が特定の爆発性雰囲気の大抵の爆発性混合物(この場合、空気中の5.25%プロパン)に点火できないことを必要とする。抵抗144−1,..144−3は、安全要求事項に適合するために、必要な場合にはスプレーガン20の出力部を下げることができるように設けられる。] 図4 [0048] 抵抗144−1,...144−3が回路中にあるとき、VCTの電圧は、オームの法則に従ってR20,R21及びR22の並列の組合せを流れる電流と抵抗144−1,...144−3の並列の組合せの抵抗との積だけ降下する。したがって、VCTの電圧は、] [0049] ] [0050] によって、与えられる。負荷抵抗(IR144-1,R144-2,R144-3)が増大するに従って並列の組合せR144−1||R144−2||R144−3の間の電圧降下も増大する。大抵のガンは、無負荷KVによって分類される。無負荷の場合、スプレーガンの出力電圧の効率が最小になるが、負荷が増大するに従って電圧が減少する。したがって、スプレーガンのKV定格(KV rating)をほぼ同一のままにすることができる。特定のアプリケーションにおいて抵抗144−1,...144−3が安全要求事項に適合する必要がない場合、抵抗144−1,...144−3を回路基板70,72,74のアッセンブリから簡単に省略することができ、VCTの電圧がトランジスタ128のベースの電圧と同一となるようにジャンパーを挿入することができる。安全要求事項に適合するために追加の手段が必要となる場合にスプレーガン20の利用できる出力電流を減少するために抵抗130の電流制限抵抗を約0.1Ω増加することができることに留意されたい。] [0051] 抵抗144−1,...144−3は、単一の3ワット抵抗の代わりに1ワット表面実装抵抗となり、その結果、全体に亘るエンクロージャーが小さくなる。抵抗144−1,...144−3も、回路基板70,72,74に装着され、エアタービン40からの排気を用いて冷却される。] [0052] 図4の回路は、ポリサーマルヒューズ(polythermal fuse)146を有する。このヒューズは、トリップ電流(この場合、1.5A)を超えた場合に開くとともに電力がオフになるときにリセットするように設計される。ヒューズ146の保持電流を、ポリサーマルデバイスが小電流レベルで飛ばされやすい昇温に対しても約0.5Aの最大予測電流が中断されないようにすることができる0.75Aとする。] 図4 [0053] 図4の回路は、過渡サプレッサダイオード148を有する。過渡サプレッサダイオード148は、VCTと導体90との間に結合され、公称15.5Vより1又は2V上を超えるあらゆる電流スパイクをグランドに分路するように設計される。ダイオード148の主な目的は、あらゆる過渡電流が図4の回路のいずれかに悪影響を及ぼさないようにするためにそのような過渡電流をVCTに結合された図5の回路からグランドに分路することである。] 図4 図5 [0054] U形状の基板アッセンブリ70,72,74は、図3a〜3cに最もよく示される。このアッセンブリは、最終的にU形状の基板アッセンブリを形成するために互いに結合された三つのPC基板70,72,74を有する。基板アッセンブリをこのように配置するとともに、小さい貫通孔及び表面実装素子を用いることによって、発電機38/タービン40を、U形状の基板アッセンブリ70,72,74に搭載することができ、図4に示すように、基板アッセンブリ70,72,74の全体に亘る外形を発電機38/タービン40の全体に亘る外形に近づけることができる。この結果、エンクロージャー容積が更に小さくなるとともに更に軽くなり、パージに要求される時間が短くなる。] 図3a 図3b 図3c 図4 [0055] 回路基板70,72,74の構成要素を、タービン40を駆動する入力エアから導入されうる汚染物質から保護するために、回路基板に対して、吹付け、ディッピング法、例えばパリレン(parylene)による真空蒸着のような既知の利用できる技術のいずれかを用いてコンフォーマルコーティングを施すことができる。しかしながら、コンフォーマルコーティングを用いるときには、放熱する構成要素の適切な冷却に注意を払う必要がある。] [0056] 図示した発電機38を、3相の反転ブラシレス直流モータとする。ブラシレスモータは、モータの寿命を短くするブラシ磨耗をなくす。2相モータを用いることもできるが、2相モータからの出力リップルが更に大きくなり、更に大きなフィルタコンデンサ92,94が必要となり得る。また、2相モータには、同一の出力電力を生成するために速く回転することが要求され、この結果、モータの寿命が短くなる。エアタービン40の排気は、動作中に発電機38を冷却するために発電機38及びその周辺にも案内される。この結果、モータの寿命が長くなる。] [0057] 特に図5を参照すると、発振アッセンブリ54、変圧アッセンブリ56、カスケード58及び直列出力抵抗列60を有するカスケードアッセンブリ50を、米国特許公開第2006/0283386号に図示及び記載されたものとほぼ同一にすることができ、ここでは更に詳しく説明しない。変圧アッセンブリ56の高電圧変圧器の2次巻線56−2からの帰還は、ユニティゲインバッファとして構成された差動増幅器150の非反転(+)入力端子に結合される。増幅器150の反転(−)入力端子及び出力端子の結合部は、49.9KΩ抵抗152を通じて差動増幅器154の−入力端子に結合される。実例としての増幅器150,154を、オンセミコンダクター社の型番LM358DMR2のデュアルOPアンプとする。] 図5 [0058] 増幅器154の+入力端子は、49.9Ω抵抗156を通じてグランドに結合され、49.9Ω抵抗158を通じてVCT電源に結合される。増幅器154の−入力端子は、59.9KΩ抵抗160を通じて増幅器154の出力端子に結合され、増幅器154の出力端子は、二つの2.05KΩ抵抗161−1,161−2の並列な組合せを通じて赤色LED163のアノードに結合される(図6)。LED163のカソードはグランドに結合される。駆動の際には、LED163は、ハンドルアッセンブリ22の上部のリアカバーアッセンブリ165(図1)のレンズを通じてガン20の操作者に見える。増幅器150の+入力端子は、バリスタ162、0.47μFコンデンサ164及び49.9Ω抵抗166の並列な組合せを通じてグランドに結合される。実例としてのバリスタ162は、リトルヒューズ社のSMBJ15A 15Vデバイスである。] 図6 [0059] 電極62から放電された電子は、ガンとターゲットとの間の空間を流れ、ターゲットを塗装するために向けられた塗料粒子に帯電する。このために典型的にはできるだけグランド電位に近くなるように維持されるターゲットにおいて、帯電された塗料粒子は、ターゲットに衝突し、帯電された塗料粒子からの電子は、グランド及び構成要素162,164,166の並列の組合せを通じて、高電位変圧器の2次巻線56−2の「ハイ」すなわち+(グランド電位付近)側に戻る。したがって、カスケード58の出力電流に比例する電圧降下が抵抗166間に生じる。コンデンサ164は、この電圧をフィルタ処理し、増幅器150の+入力端子を低雑音の直流レベルにする。バリスタ162は、カスケード58の動作に寄与しうる過渡電流によるOPアンプ150及び他の回路の構成要素の損傷のおそれを減少する。OPアンプ150は、+入力端子の電圧を出力端子の電圧から切り離す電圧フォロアとして構成される。これは、高電位変圧器の2次巻線56−2の「ハイ」すなわち+側に戻る電流の全てが抵抗166に流れるよう保証することを助ける。] [0060] 抵抗166間の電圧は、] [0061] ] [0062] によって与えられ、この場合、IOUTは、電極62から流れる電流に等しく、R166を、抵抗166の抵抗とする。OPアンプ150が電圧フォロアとして構成されているので、VR166は、OPアンプ150の出力端子及びOPアンプ150の−入力端子に現れる。抵抗166は、OPアンプ150の+入力端子の電圧が抵抗166を流れる100mAの電流に対して5Vとなるように設計される。抵抗152,160,156,158及びOPアンプ154の組合せは、OPアンプ154の出力端子の電圧が] [0063] ] [0064] となる差動増幅器を形成する。VCTを、変圧器56の1次巻線56−1の中心タップに供給される図4の電源回路の調整された直流電圧出力とする。発振器54の出力トランジスタは、約数十kHzの周波数で変圧器56の1次巻線56−1の半分を交互にグランドに切り替える。2次巻線56−2の出力は、カスケード58によって調整され及び増大される。スプレーガン20は、ファクトリーマニュアルのような種々の承認機関の安全要求事項及びEN50050のようなEN規格に適合する必要がある。安全要求事項は、スプレーガン20の出力部62が特定の爆発性雰囲気の大抵の爆発性混合物(この場合、空気中の5.25%プロパン)に点火できないことを必要とする。これを達成するために、電源回路は、典型的には、スプレーガン20の電極62からの負荷電流が増大するに従ってVCTが減少するように配置される。] 図4 [0065] ] [0066] であるので、] [0067] ] [0068] である。小さい負荷に対して、電極62の出力電圧が大きくなり、IOUTが小さくなり、VCTが約15〜15.5Vになる。したがって、小さい負荷に対して、VLEDは、約12〜15Vになる。負荷が増大するに従って、電極62の出力電圧が減少し、VLEDが減少し、少なくとも負荷が増大するためにVCTを供給する入力回路の負荷が低下し、その結果、VCTが減少し、負荷が増大するためにIOUTが増大する。最終的には、電極62の出力電圧が小さくなる大きい負荷に対して、IOUT×R166はVCTを超える。これが生じるとVLEDは零になる。したがって、回路は、電極62の出力電圧が高い小さい負荷に対して、VLEDは約12〜15VDCとなり、電極の出力電圧が中間にある中間の負荷に対して、VLEDは約5〜12VDCとなり、電極62の出力電圧が低い大きい負荷に対して、VLEDは約0〜5Vとなるように設計される。] [0069] VLEDすなわちOPアンプ154の出力端子は、図6に示す回路のピンH1−1に結合される。図6に示す回路のピンH1−2は、グランドに結合される。したがって、小さい負荷に対して、LED163は明るく光る。LED163は、中間の負荷に対して幾分暗くなり、大きい負荷に対して著しく暗くなり又は完全にオフになる。したがって、LED163の照明の強度は、スプレーガン20の端子62の実電圧を反映する。また、カスケード58からの出力電流が過度となる故障モードに対して、LED163は、著しく暗くなり又は完全にオフになり、これによって、そのような是正措置を取りうる状況をユーザに注意を喚起する。これは、スプレーガン20の出力を短絡して端子62に出力電圧をほとんど又はまったく生じないようにすることができる導電性塗料を噴射するときのガン20の操作者に特に重要である。カスケードの入力回路から操作する表示装置を有するガン設計は、明るさの変動をほとんど又はまったく示さない。] 図6 [0070] エアは、清浄であるとともに乾燥したエアのソース172から接地エアホースアッセンブリ44を通じてスプレーガン20に供給される。エアは、ハンドル24を上昇してからトリガ弁174に供給される。トリガ26を引くとトリガ弁174が開き、噴射する塗料を噴霧するためにエアをガン20の前に流し出すことができる。トリガ弁174を開くことによって、エアを、エア導管175を通じてハンドル24を下降してから発電機38に戻すこともできる。発電機38に対する入力エアは、エア・インレットを通じてキャップ176に供給される。キャップ176は、発電機38のシャフト42に装着されたタービンホイール40を包囲し、エアフローの方向を90°離間したキャップ176の四つの開口を通じた方向のみにしてエアをホイール40に案内するようにOリングによって封止される。エアフローによって、ホイール40及びそれが装着された発電機のシャフトが回転する。ホイール40にエアが流れた後、エアは、相互接続されたPC基板70,72,74の周辺に流れ、エアによって発電機38、基板70,72,74及びそれに装着された構成要素を冷却する。その後、接続金具を通じて排気される。] [0071] 発電機38のシャフト42を回転することによって、3相発電機38は、VCTを通じてカスケードアッセンブリ50に供給される前にPC基板70,72,74の回路によって全波整流される電気を生成する。ツェナーダイオード148の間の最大電圧は、四つのツェナーダイオード132,134,136,138の制限動作のために16VDCとなる。スプレーガンのトリガ26が解放されると、トリガ弁174が閉じられ、発電機38及びノズル30へのエアの流れを中断する。]
权利要求:
請求項1 塗装機であって、前記塗装機は、塗料を分配するために前記塗装機を作動させるトリガアッセンブリと、塗料を分配するノズルと、電源と、電圧を倍増する電圧倍増器であって、前記電圧倍増器は前記電源に結合され、前記電圧倍増器の出力端子は、高い静電ポテンシャルが印加され、塗料を前記塗装機から分配する際に塗料を帯電するように適合された前記電圧倍増器と、前記出力端子の電圧の可視表示を行うための回路と、を有し、前記回路は、前記出力端子の電圧の一部が出現する第1のインピーダンスと、前記第1のインピーダンスに結合された入力端子及び出力端子を有するアイソレーション・アンプと、を備え、前記アイソレーション・アンプは、前記第1のインピーダンスを前記アイソレーション・アンプの出力端子から分離し、前記アイソレーション・アンプの出力端子は、前記電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合されたことを特徴とする塗装機。 請求項2 非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)及び出力端子を有する差動増幅器を更に備え、前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の一方は、前記電源に結合され、前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方は、前記アイソレーション・アンプの出力端子に結合され、前記差動増幅器の出力端子は、前記電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合された請求項1に記載の塗装機。 請求項3 前記第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える請求項2に記載の塗装機。 請求項4 前記第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象による前記アイソレーション・アンプ及び前記差動増幅器の損傷のおそれを減少させるために前記抵抗及び前記コンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える請求項2に記載の塗装機。 請求項5 前記電圧倍増器は、発振器と、前記発振器に結合された変圧器と、前記変圧器に結合された電圧倍増器カスケードと、を有する請求項1に記載の塗装機。 請求項6 前記電圧倍増器カスケードは、実成分が第1のインピーダンスの実成分の約2×103倍から約4×103倍である第2のインピーダンスを通じて前記電圧倍増器の出力端子に結合された請求項5に記載の塗装機。 請求項7 前記第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える請求項5に記載の塗装機。 請求項8 前記第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象による前記アイソレーション・アンプの損傷のおそれを減少させるために前記抵抗及び前記コンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える請求項7に記載の塗装機。 請求項9 塗装機であって、前記塗装機は、塗料を分配するために前記塗装機を作動させるトリガアッセンブリと、塗料を分配するノズルと、電源と、電圧を倍増する電圧倍増器であって、前記電圧倍増器は前記電源に結合され、前記電圧倍増器の出力端子は、高い静電ポテンシャルが印加され、塗料を前記塗装機から分配する際に塗料を帯電するように適合された前記電圧倍増器と、前記出力端子の電圧の可視表示を行うための回路と、を有し、前記回路は、前記出力端子の電圧の一部が出現する第1のインピーダンスと、非反転入力端子(+)、反転入力端子(−)及び出力端子を有する差動増幅器と、を備え、前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の一方は、前記電源に結合され、前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方は、前記第1のインピーダンスに結合され、前記差動増幅器の出力端子は、前記電圧倍増器の出力端子の電圧の可視表示を行うための光源に結合されたことを特徴とする塗装機。 請求項10 前記第1のインピーダンスに結合された入力端子及び前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方に結合された出力端子を有するアイソレーション・アンプを更に備え、前記アイソレーション・アンプは、前記第1のインピーダンスを前記差動増幅器の+入力端子と−入力端子の他方から切り離す請求項9に記載の塗装機。 請求項11 前記第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える請求項10に記載の塗装機。 請求項12 前記第1のインピーダンスは、電圧倍増器カスケードからの電圧過渡現象による前記アイソレーション・アンプ及び前記差動増幅器の損傷のおそれを減少させるために前記抵抗及び前記コンデンサに並列な過渡サプレッサを更に備える請求項11に記載の塗装機。 請求項13 前記電圧倍増器は、発振器と、前記発振器に結合された変圧器と、前記変圧器に結合された電圧倍増器カスケードと、を有する請求項9に記載の塗装機。 請求項14 前記電圧倍増器カスケードは、実成分が第1のインピーダンスの実成分の約2×103倍から約4×103倍である第2のインピーダンスを通じて前記電圧倍増器の出力端子に結合された請求項13に記載の塗装機。 請求項15 前記第1のインピーダンスは、抵抗及びコンデンサの並列の組合せを備える請求項13に記載の塗装機。
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